思い出に残る賑やかな千葉の葬儀に出席してきました。

千葉県習志野市に住む友人がご兄弟の葬儀に「家族葬」を選択し、私にも案内状を差し向けてくれました。

家族葬なのに、こんなに賑やかで規模の大きな葬儀もあるのかと、非常に思い出深い葬儀だったのでご紹介します。

◆焼香台が会場の片隅にある形式にこだわらない会場。

家族葬と聞いていたのでそれなりに小規模な会場を想像していましたが、千葉県習志野にある葬祭ホールに行くと、イメージしていたものとは異なるとても大きな会場でした。

地元の人たちには良く知られた会館ですが、ここでは音楽イベントなどもよく開催されています。

会場は焼香台がメインというよりも、本人の巨大な遺影が中央の舞台スクリーンに映しだされたもので、多くの人がその周辺に設置されたテーブルで談笑をしていました。

◆談笑しながらバンド仲間が思い出の曲を演奏。

しめやかな雰囲気とは程遠い談笑の様子を前に、呆気にとられていましたが、やがて故人のバンド仲間であるメンバーがステージに上り、故人が最も好きだったという60年代の曲を演奏しはじめました。

“参列者?”は200人に達していたというのを後になって聞きました。

故人の弔い方にはさまざまなスタイルがありますが、このような規模で、さらに焼香やお悔やみより談笑・演奏を優先させた家族葬というのは初めてでした。

◆そこには、お別れを哀しむというよりも、故人との最期の時間を仲間と共有する時間がありました。

葬儀はメモリアルと表現されるようになりましたが、型式や形式を優先して記憶に残らない葬儀より、ある意味では有意義な葬儀のカタチではないかと実感しています。

お別れや死を哀しむよりも、故人との最期の時間を共に楽しむ、そんな思いがあふれていたように思います。